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熟年離婚、その後。

バツイチ男の気持ち

先日、同級生たちとの新年会があった。
メンバーはたまたま男3、女3の6人だ。
その中でバツイチは2人、私と男子1人である。

そろって乾杯するなり彼が言った。
「俺、ショックだよ~」
私の離婚後、初めて会った彼は
離婚した女はしょぼくれるものだと思っていたらしい。
ところが予想に反して
私が元気でイキイキしていたことで
自分の奥さんもそうなのかと考えたようだ。
「元気どころか全然若々しいよな~。
何か輝いてるよ」

そんなことから夫婦間の話になり1人の男子が言った。
「俺なんか家に帰って目が合うのは犬だけだもんね」
これにはみんなで大笑いしたが
奥さんからのメールは夕飯を食べるかどうかの確認と
お金のことだけだと言うと賛同者も出た。
会話の少なさは危険信号だと私たちバツイチ組は言った。

そのバツイチの彼は
離婚して初めて家事を自分でやることになったが
洗剤の種類から洗濯物の干し方まで何1つ分からず
黒いシャツを直射日光に当てて息子に怒られたと言う。
今までいかに自分が何もしようとせず
全てを奥さんだけに押し付けていたかを
今さらながら身に沁みて感じ、反省したらしい。
「ずっとそう思ってた」
何かの時に元奥さんにそう言われたと言う彼に
「そうやって1つ1つが積もり積もって行くんだよ」
と私は言った。

それでも彼は、年末には
家中をみんなが驚くほど大掃除し
今では同居している次男と2人分の炊事洗濯をしている。
そして奥さんがしてくていることを当然のことと思い
感謝の気持ちを言葉にしなかったことを悔やんでいる。

以前から彼とも話していたが、私たち夫婦は似ていた。
私は彼の中に元旦那を見て
彼は私の言葉に元奥さんを重ねる。
彼の言動は元旦那にかぶるものがあり
家庭内別居が長かった彼との離婚共通点は多い。

彼はある日突然、奥さんから離婚届を渡され
最後には面倒になって印鑑を押したが、未だに
「何で離婚したのか分からない」
と言っている。
「ちゃんと働いて食わしてやったのに」
あ~元旦那にそっくりだ。

独身には戻ったが、間違っても
私が彼と一緒になることはないと確信した。
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by arnulfstr | 2011-02-01 10:27