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熟年離婚、その後。

不安だらけ

離婚を決意するに当たって、私は当然考えた。
今の収入でこの先1人で生きていけるだろうか。

家はもらえることになったので当面は生活費だ。
自慢ではないが私は過去に詐欺に遭っており
蓄えと呼べるものはほとんど無くなった。
さらに家は私名義になっても
預金はすべて元旦那が持って行ったため
いざという時に使えるものは多くない。
それでも幸いなことに
私はフルタイムで正社員として仕事をしており
問題がなければ定年までは働けるはずだ。
贅沢さえしなければ何とか暮らして行けるだろう。
・・・ところが、その読みが狂い始めた。

私は不動産の管理会社で経理をしている。
テナントさんがいてくれる限り
決まった家賃収入があり心配はないはずだった。
けれどこの不景気でテナントさんの退出が相次いだ。
それらは当然予想されていたことだったが
危機感を持っていたのは社員だけで
当の社長は何の手立ても努力もしなかった。

そしてその結果、社長の出した対策が
「社員の給料を減らすこと」だった。
年末に社長は言った。
「春には1番大きなテナントさんの退出が決まり
会社はとても厳しい状態になる。
当然これまでのようには行かないので
来年は昇給もナシ、ボーナスも出せないから」

たった5人の社員への支払いを減らしたところで
何の足しになると言うのだろう・・・。
ざっと計算しても100万以上の年収減だ。
それでなくても月々の給料は
生活費で消えてしまうだけのものしかなく
とても貯蓄に回す余裕はない。
今後、突然の出費にはどう対処すべきか。

もう1つ驚いたのがこの会社の定年で
女性は55歳だと言うのだ。
それだけではなく、それ以前に
それまで会社があるかどうかも怪しくなって来た。
社長はどうやらあと5年程度を目安に
会社を閉じることを考えているらしいのである。
現在の自社ビルは老朽化し、建て直そうにも
息子に跡継ぎを断られたため
自分の代で終わらせることを考えたようだ。

この先5年で仕事が無くなっても
私はまだ10年は年金をもらえない。
もらえたところで
離婚分割もない年金額は微々たるものだ。
当然それだけで暮らしていくことは厳しいだろう。
その上私には緑内障という持病があり
病状が進めば働くことができなくなるかもしれない。

先を考えれば不安だらけだ。
けれど1人で生きることを選んだのはこの私。
前を向いて行くしかない。
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by arnulfstr | 2011-02-02 11:00 | 会社