いつも笑顔でいたいから

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熟年離婚、その後。

夫である意味

冬には節電だと言って暖房をつけてもらえず
ダウンを着て仕事をさせられ
今はまた、自分の近くのクーラーだけをつけ
社員に完全に呆れられた社長。
すでに奥さんからは離婚を言い出されている。

その奥さんが昨日、乳ガンであることが判明した。
自分でしこりを発見し、すぐに医者にかかったが
その際社長は
「8~9割は良性らしいんだよね」
と言っていた。
けれど残念ながら検査の結果は悪性と出たらしい。

昨日の午後、社長は奥さんから報告の連絡を受けた。
「すぐに別の病院へ行くように」
と言われ、乳腺科のある病院を紹介されたそうだ。
本来であれば診てもらうのに2ヶ月は待つらしいが
たまたま空きが出て明日予約が取れたと言う。
病院名等を確認すると電話を切った。

その後、社長は私たちに言った。
「明日女房を病院まで送るので、朝遅れて来るから」
私たちは一緒に付き添うべきだと言ったが
「いや、女房が送るだけでいいって言ってるし
明日は11時半に歯医者の予約があるんだよね。
歯が欠けちゃってるんで」

モチロン、これは夫婦の問題であり
他人である私たちが口を挟むべきではないだろう。
けれど、命にかかわるかもしれない病気が見つかり
今後の治療についての話にもなるだろう時に
それで後悔は無いのだろうか。
今日の結果を奥さんの口を通して聞くのと
直接医師の口から聞くのでは大きな違いがある。

今回のことは夫婦の溝を
埋めるチャンスだったかもしれない。
けれどそのチャンスが活かされることはないようだ。
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by arnulfstr | 2011-07-06 11:50 | 会社