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熟年離婚、その後。

恐るべき真実

私には特殊な能力を持つ友人がいることは書いた。
人に見えないものが見え、聞こえないものが聞こえ
人の人生をも見ることができる友人である。

私は今回、会社が近い将来無くなるだろうことで
将来の見通しが立たなくなり不安を抱えている。
この先どう進むべきか・・・どう生きるべきか。
さすがにここのところの気分は落ち込むばかりで
不眠も続き体調も崩している。
これ以上悩むことにも疲れたので
ここは彼女に助けてもらうことにした。
彼女に見えているものがあれば
アドバイスをしてもらおう。

ということで日曜日
忙しい中、時間を割いてくれた彼女とランチした。
彼女の1番のお薦めは
この先もず~っと息子と同居することだそうだ。
今、息子が付き合っている彼女と結婚すれば
私たち3人は最強の組み合わせだと言う。
嫁となる彼女とも、いい関係を築けるそうだ。
その場合、私は今の会社に最後の最後まで勤め
あとはパートか契約社員で仕事を探せばいい。

彼女には当然、うちの社長のことも見えている。
簡単に書けば
2年後に会社を締めるようには見えないらしい。
私が社長の性格を理解し、サポートすることで
会社は別の方向に行くことが考えられ
当然仕事も続けられる可能性があるらしい。

ここまでの2つは、正直受け入れるのが難しい。
私は今から息子たちと同居したいとは思わないし
人間として呆れている相手である社長に対し
見方を変えることはかなりの努力が必要である。
けれど、そうするのがベストだと彼女は言う。

さらに驚くべき大きな問題があった。
「実は私、ずっと気になってることがあったんだよね」
突然彼女は言い出した。
「でも、これでハッキリした」
彼女は私が書いたメモを見てうなずいた。
そこには私、社長、元旦那、息子、現在の彼女
そして娘の名前と生年月日が書かれている。

「最近、健康診断受けた?不整脈なかった?
今日会った時、最初に見えたんだよね・・・心臓。
動悸とかあるんじゃないかな」
私はドキッとした。
実は誰にも言っていないのだが
ここ1年くらい突然動悸に襲われることがあるのだ。
普段は何でもないのだが、何の前触れもなく急に
心臓が飛び出るほどのドキドキドキという動悸。
それはいつも決まって家にいる時に起こり
このまま死ぬのかと不安になる。
春の健康診断で相談してみようかと思ったほどだ。
彼女は言った。
「それ、検査しても何も出ないよ。
原因は元旦那だから・・・元旦那の生き霊だよ」
・・・え?

彼女は私の書いた元旦那の名前を見て言った。
「この人ね、ものすご~く執念深い人だよ。
あ~・・・何でこんな人と結婚しちゃったの?」

彼女の話をまとめるとこうだ。
元旦那は未だに私と家に対して執着している。
娘は元旦那と父の日などに会っているようだが
彼女に全く悪気はないものの、そんな中で
元旦那の執着心はどんどん大きくなっているそうだ。
さらに元旦那は、離婚に対しても全く納得しておらず
なかなか直らない雨漏りは
元旦那の生き霊によるものだと言う。
私の気分が落ち込んでしまっているのも
元旦那がそうさせているのだそうだ。

生き霊と言うのは厄介な物で
特に元旦那のように異常な執着心を持っていると
なかなか払うことが難しいようである。

そこで彼女の言う息子たちとの同居話が出る。
実はこの3人が一緒に住むことで
最強パワーとなるらしく
生き霊をガードできるのだそうだ。
息子は生まれつき、そういう力を持っているらしい。
ただ、彼女は今の家を売るべきだと主張した。
元旦那の執着心はこの先も無くなることはなく
それがさらなる問題を起こす前に
3人で別の場所で暮らす方がいいそうだ。

・・・私は言葉を失った。
元旦那は執念の塊らしく
離婚されたことも家を取られたことも納得していない。
そしてそれは生き霊となって家に憑き
さらに私にも憑いて体調不良や不安感をあおっている。

彼女の話を信じるかどうかは自由である。
けれど私は周りの人の話や
彼女自身の経験談を聞き、彼女の力は本物だと思う。
そして今回
彼女は見えたことをちゃんと伝えてくれている。
さらに元旦那の性格を考えた時
私は確かにそうかもしれないと納得できた。

彼女のアドバイスに添えれば
間違いなく今より明るい未来があるのだろう。
けれど実際、実現にはどれも努力が必要であり
ましてや家については
あと10年は住むつもりでいただけに
正直、どうしたものかと考えてしまった私がいる。

それでも彼女と話した後
妙に気持ちがスッキリしたのはなぜだろう。
「私が今ここで生き霊が原因だと口にしたことで
少しはパワーが落ちると思うよ」
彼女はそう言っていた。
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by arnulfstr | 2012-07-24 13:29