いつも笑顔でいたいから

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熟年離婚、その後。

元旦那と再会

私へのメールには反応しなかった元旦那だが
娘には連絡があったらしい。
何でも当日は出張の予定が入っていたため
香典の持参を娘に頼もうとしたようだ。
けれど何とか調整できたらしく、お通夜に現れた。

お通夜へは私と娘の2人が参列したが
遺族の希望で、私たちは親族席に座っていた。

葬儀は献花式で執り行われた。
献花の後、中央の棺の横を通って正面を回り
右側に並ぶ遺族と挨拶をかわせるようになっている。

献花前、私たちの横で並ぶ元旦那が私に声をかけた。
「連絡ありがとうね」
私は彼を見ることなく頭を下げた。
「いつまでも家と私に憑くことを止めて下さい」
とノドまで出かかった言葉は飲み込んだ。

私たちは家族ぐるみで遺族一家と付き合って来た。
元旦那との再会は遺族一家にも久しぶりのことで
元旦那の顔を見て、まず喪主である父親が泣き出した。
隣に立つ母親も泣きながら話をしていた。
元旦那はそんな父親の肩をポンポンと叩いた。

私は久しぶりに彼に会い何の感情も持たなかったが
その仕草を見て、やっぱりこの男は変わらないと思った。
自分よりかなり年上である相手に対し
相変わらずの「上から目線」なのである。
父親を慰めるつもりの仕草であったにしろ
それは年配者が年下の者に向かってする行動であろう。
もはや他人である元旦那だが・・・呆れた。

久しぶりの元旦那はさらに髪の毛が薄くなり
ますます愛川欽也に似て来たと思った。
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by arnulfstr | 2012-08-13 10:39