いつも笑顔でいたいから

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熟年離婚、その後。

明るい兆し?

昨日は珍しく爆睡した。
いつものように夜中に目覚めることは無かったのである。

震災以後、旧耐震であるこのビルから
不安を抱いたたくさんのテナントが出て行った。
そのあとはどうせ募集しても無駄だと放置である。
気づけばガラガラの幽霊ビルとなっていた。

社長は跡を継ぐ人もいないことに加え
奥さんの介護、自分の体調不良もあり
会社を閉じる方向で考えているようだった。
つまり残るテナントが出て行けばそれで終わり。
私の仕事も無くなるというわけだ。

年金をもらえる歳まではまだ10年以上あり
この歳になってまた転職しなければならないかと思うと
気は重く、お先真っ暗な状態には不安しかなく
テンションの低い毎日を過ごす私であった。

ところが今月に入ったある日
設計事務所を名乗る男性が2名飛び込みでやって来た。
「耐震補強についてのお手伝いができないかと思いまして」
とのことだった。

話は進んだ。
よくよく聞けば、国からの補助金内で補強は可能らしい。
これまでビルの閉鎖だけしか頭になく
それについては何1つ調べもしなかった社長だけに
これは思いがけないニュースだった。

補強さえできれば、まだまだやっていける。
そう考えたのだろう。
180℃方向が変わった社長は、それに向け動き出した。
ビルの図面をコピーし、詳しい相談に入ったのである。
このまま話が順調に進み、本当に範囲内で補強が可能なら
会社はまた新しいテナントを募集することができ
今しばらく続けられることになる。
つまり、私の首も繋がるかもしれないのである。

モチロンまだまだ決定したわけではない。
糠喜びだけはしたくないが、それでも真っ暗な将来に
少しだけ明かりが見えた気がして嬉しかった。
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by arnulfstr | 2012-11-15 14:47 | 会社