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熟年離婚、その後。

すでに売り出し中

昨日の夕方、不動産屋が訪ねて来た。
すでに出ているこのビルの売却情報を見て
買いに来たという。
その人はここを居抜きで買い取り
しばらくのちにはマンションを建てたいと言った。

つまりこういうことだ。
社長が私たちにその話をしたのは昨日だが
それ以前にもう売却を不動産屋に頼んでいたのだ。
そうなりゃ次々と不動産屋が訪ねて来るだろう。
社長はその中で条件が合えば売るつもりなのだ。

口では「タイミングの問題だからいつとは言えない」と言い
年明け早々にある耐震検査のことが優先のように話した。
1つの業者が診断した後、秋に再度
別の業者が調べ診断に間違いのないことを確認する。
その数値が0.6以下なら建て直しか何かの指導が来るらしい。
売却はそれが済んでから・・・と匂わせる言い方だった。

私たち社員は昨日、社長が出かけた後で話し合った。
まさかすでに売りに出しているとは思ってもいなかったため
閉鎖時期は来年いっぱいか、再来年だろうと読んだ。
けれど、とんでもない!
下手をすれば来年も早々かもしれなくなった。
私たち社員もパートも全て仕事が無くなりプーになる。

社長と言うのはそういう汚いやり方をする人だ。
実際、年内で他社に経営を引き継いだ飲食店3店も
今現在従業員には一言もその事実を知らせていない。
知らせるのは29日、仕事納めの日で
「年明けからここは別の会社に譲ったから」
とでも言うのだろう。
今度の会社はしっかりした会社だから
みんなにもその方がいいと勝手な理屈をこねている。

けれど社長はどこまでも世間知らずである。
確かに新しい会社は最初こそ、従業員共々引き継ぐだろう。
けれどもらってしまえば自分の店である。
その会社のやり方で動かすのは当然のことで
ましてや社長が好んで採用した
60を超えた人たちばかりが働く店である。
今度の会社の定年に合わせれば、全員がクビだ。
すぐではなくても、そう長くは働かせてもらえないことは
火を見るより明らかなのである。

経営者が変わるなら
仕事を辞めたいという人がいるかもしれない。
前もってその事情を説明したうえで
1人1人に意思を確認すべきであろうと思う。
私たちは何度も社長にそう言ったが聞く耳を持たなかった。

何でも直前。
すべてを決めて動かしたあとで社員には告げるのである。
どうにもならないギリギリのところまで言わないのだ。
これまでもこのやり方で全てをやって来た。
結果、訴えられ多額のお金を弁護士にも相手にも払って来た。
同じことを何度も何度も繰り返し
それでも学習しないのがボンボン2代目社長なのだ。

そして今、私たちにも同じことをしている。
社員はみんな怒っている。
私たち全員がこの先の人生設計をまるっきり狂わされた。
この歳で放り出される怒りは大きい。

今日、社長は全く何事もなかったかのように
フツーの顔で出社している。
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by arnulfstr | 2012-12-13 10:40