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熟年離婚、その後。

カテゴリ:家族( 31 )

伯母、故郷へ戻る

伯母が九州へ帰ることになった。
若い時にこちらへ出てきた伯母だが
いよいよ住み慣れた土地を離れ
故郷で最期を迎える気になったようだ。

7人姉弟の1番上、6人の弟を持つ伯母は私の父の姉だ。
一昨年父が亡くなったことで、近くに身内はいなくなり
一時は父の弟の住む九州に戻る話が出た。
けれど伯母は今や知り合いもいない地元に戻ることを拒否し
こちらで最期まで暮らしたいと言った。

母は自分の姉のようにしていた伯母を看とる覚悟を決め
直葬で火葬した後はお骨を九州まで運ぶつもりでいた。
モチロン、母1人で運べるわけはなく
その際には私か弟が付き添って行くことになる。
85歳になった伯母である。
いくら元気とは言え、いつ何があってもおかしくない。

ところが年が明けると事態が変わった。
同じく九州の近所に住む孫が帰って来いと言って来たらしく
その孫が面倒を見ることで話は進んだ。
伯母はすっかりその気になり、帰ることを決めた。

そして今月31日、伯母は生まれた土地へ帰る。
その前に父のお墓参りに行きたいとのことで
来週には母と2人、出かけることにしたと言う。

私が小さい頃から近所に住んでいた伯母である。
着付けがとても上手でお正月にはいつも振袖を着せてもらい
他の人がしないような珍しい帯を結んでくれた。
歩いていると知らない人に呼び止められ
「ちょっとその帯、見せてもらえる?」
と言われたことも1度や2度ではない。

父が倒れた時も、交代で病院へ通ってくれた伯母だ。
九州へ戻ってしまえばもう会うことはないだろう。
モチロンそれが伯母のためであるのだが
それでもやっぱり寂しい・・・。
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by arnulfstr | 2012-03-07 15:52 | 家族
現在27歳の息子は毎週末帰らない。
同い年の彼女の部屋に泊まっているそうだ。
いつまで続くかは分からないが
ゆくゆくは結婚を考えるかもしれない。

子供好きの息子は早くから子供が欲しいと言っていた。
当初は甥っ子、姪っ子の誕生を楽しみにしていたが
娘は仕事が忙しく、また楽しいようで
今年31になろうと言うのに子供の「子」の字もなく
息子も最近では何も言わなくなった。

そして私は先日、突然思った。
もし息子が結婚してこの家を出ていけば私は1人。
それにはこの家は広すぎる・・・。

モチロン狭くて小さな家である。
けれど1人で暮らすには広すぎるのである。
息子の車が無くなれば駐車場は空いたままになり
部屋だって2つが空き部屋だ。
そもそもギックリ腰の持病持ちの私に
この階段ばかりの家は向いていない。
さらには歳と共に階段の上り下りは堪えるはずだ。

それでも同居はイヤだ。
私はやっと自由になれ
自分のことだけを考えれば良くなったのだ。
今さら人の面倒は見たくない。
1番いいのはこの家に息子たちを住まわせ
私は2DKほどのマンションにでも引越すことである。

そりゃあ、お金があればそれも簡単だ。
実際、無いから悩むのである。
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by arnulfstr | 2012-02-09 15:11 | 家族

大人の対応?

土曜日、実家に行った。
ちょうど母の誕生日で
母は父が倒れた時と同じ75歳になった。
インフルエンザの予防注射の跡が腫れたらしいが
おかげ様でそれ以外は元気にしている。

今回、母が初めて話してくれたのが
一昨年の娘の結婚式当日の出来事だった。
挙式当日、元旦那の身内とも久しぶりに会った母は
私たち夫婦の不仲とは関係なく
あちらの皆さんとも普通に接した。

元旦那には妹が2人いるが
下の妹はとても穏やかなおっとりタイプで
「全然お変わりないですね」
とあちらから母に話しかけてくれたそうだ。
そのまましばらく話をしていると
そこへ露骨に割って入ったのが上の妹で
明らかに分かる態度で母から妹を引き離し
連れて行ったと言う。

私たち夫婦の問題と母とは何の関係もない。
「許せなかったんじゃないかしらね」
と母は言い、モチロン私もそう思った。
妹たちには昔から憧れの兄なのである。

けれど娘の結婚式を迎えるにあたり
元旦那は私にこう言ったのだ。
「当日は大人の対応をお願いします」
この言葉を私は一生忘れることはない。

今、この言葉をそっくりつき返してやりたい。
大人の対応ができてないのはそっち
自分の妹の方だろ!

母に申し訳なかったな・・・と思った。
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by arnulfstr | 2012-01-16 14:12 | 家族

息子の友人に考えたこと

私たち家族は4年間ドイツで暮らしたことがある。
当時の友人たちとは今も親しく付き合っているが
小4~中1までをあちらで過ごした
息子もそれは同じである。

先週末も当時の同級生仲間と飲みに行った息子は
終電が無くなったからと言って
真夜中に友達を連れて来た。
モチロン、当時私も知っていた子である。

翌日、昼頃起きて来た彼と久しぶりの再会を果たすと
しばらく話し込んだ。
「大きくなったねぇ」
と言う私に彼が言う。
「おばさん、全然変わってない~。
え~うちの母親と大違いですよ」
13年ぶりに会う彼にそう言われて悪い気はしない。

そしていつしか話は結婚のことになる。
彼には3年付き合っている女性がいるが
どうやら結婚に踏み切れない問題があるらしい。
よくよく聞いてみれば、女性の歳は42。
息子と同じ歳の彼は27である。
しかも彼は姉2人の長男であり
複雑だろう親の気持ちは察しがつく。
彼の両親はことあるごとに
「孫の顔が見られないのは寂しい」
と言うそうだ。

今の時代、子供については色々な考え方があるが
確かに孫の誕生を楽しみにする親からすれば
いくら息子の気に入った女性でも素直には喜べないだろう。

私は彼が帰った後、これが自分の息子だったらと考えた。
・・・いい人だとしても、やはり悩むに違いない。
先日亡くなった伯父は、伯母より19年下だったが
それでも歳の差婚をこれほど身近に感じたのは
今回が初めてである。
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by arnulfstr | 2011-10-27 15:36 | 家族

伯父、急逝

父が亡くなった8月13日から1年1ヶ月経った昨日
思いがけず伯父が亡くなった。

他に呼び方がないので伯父と書くが
正確には母の姉の同居人である。
形よく言えば事実婚、分かりやすく言えば内縁だ。
伯母より一回り以上年下のまだ60代前半であった。
先月下旬に腹水が溜まり緊急入院したが
すでに重度の肝硬変で打つ手は無かった。
入院から半月、あっという間だった。

伯父は東北の人だが
そちらのお墓はすでに放置状態で誰もみておらず
お兄さんからは
「そちらでどこかに入れてもらいたい」
と言われたそうだ。
実際、どこかと言われたところで
伯母が入るべきは去年父が入ったお墓しかなく
当然そこに入るしかないのである。

これに反対したのが母の弟の嫁である叔母。
すでに叔母自身は舌ガンが全身に転移し
残念だがこの先長くは生きられないようだ。
叔母自身、次は自分だと考えたようで
「あの人が入るなら私は入らない」
と言い出した。
籍も入っていない「他人」が一緒に入るのが嫌らしい。

けれど他にあてもなく
しかも伯母が伯父のお骨を自宅に連れ帰ることを拒否。
すぐに納骨したいと言い出したために
反対した叔母は説得され、日曜の納骨が決まった。
やれやれである。

そんなわけで母方の姓の彫られたお墓には
すでに別姓の父が入り、そして今度は伯父である。
それでも母方の姓を継ぐ伯父たちは
「みんなで仲良く入ればいいさ」
と言ってくれており、こういう形もありかと思う。

モチロン、私自身もここに入るつもりでいる。
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by arnulfstr | 2011-09-14 15:33 | 家族

娘婿、頑張る

家の修繕工事は予定通り、順調に進んでいる。
報告は追って書くことにして、今日は娘婿の話をしよう。

彼は相変わらず休みのない多忙な毎日を送っている。
先月、渡辺謙さんが主演となる「はやぶさ」の
最終ロケをオーストラリアで終え
その後、少しは夏休みが取れるものと思っていたのだが
休む間もなく、声がかかった。
今度は高倉健さん久々の作品となる「あなたへ」。

その間に久しぶりに1日だけ取れた貴重な休みに
彼は娘と共に父の一周忌に来てくれた。
考えて見れば、彼と会うのは今年初。
1年ぶりに近いかもしれない。
それでも、あちこちから声をかけてもらえるのは
幸せなことだ。

そして、娘からのメールによれば
今回の「あなたへ」には刑務所のシーンがあるそうだ。
撮影は実際の刑務所を使って行われたため
エキストラを使えず、彼はモチロンのこと
スタッフがみんな坊主頭になり囚人役になったらしい。

つまり、今度の映画に娘婿が出演する。
ただし・・・坊主頭の囚人役だ。
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by arnulfstr | 2011-08-24 14:04 | 家族

父の一周忌

父は去年の8月13日に亡くなった。

間もなく1年になるおとといの日曜日
少し早いが父の1周忌を済ませた。
・・・と言ってもお坊さんを呼ぶでもなく
喪服を着るわけでもない普段着でのお参りだ。

父には位牌も仏壇もない。
小さいものでも置いたらどうかと何度も言ったが
母は頑として譲らず
未だにあるのは葬儀の時に作った写真のみである。
実家には、その写真が飾られており
私はその写真に向かって手を合わせる。
母自身がお線香の香りが好きではないため
実家にお線香は無く
それを使うのはお墓参りの時だけだ。

父は自分で希望して母の両親のいるお墓へ入った。
母の実家の苗字が彫られたお墓である。
墓石の横には父の名前があるが
祖母と同じように戒名は無く、生前の名前だ。

今回は1周忌としての区切りのお墓参りで
世間一般に法要と言うものではない。
この先も母はこの形でのお参りを続けるつもりで
さらには自分の時もそうすることを希望している。

そんな父のお墓の前で順番に手を合わせると
お経も何もない中、1周忌のお参りは終了した。
お参り後は近くのファミレスで食事をして解散。
これが母の望むスタイルである。

けれど正直、私の気持ちは複雑だ。
母の気持ちが分からないわけではないが
何となく父がかわいそうな気がしないでもない。
そこにいるわけではないにしても
「父の場所」と思える仏壇があればと思う。

あの日からまだ1年しか経っていないのか・・・
と思っては
あれからもう1年も経ってしまったのか・・・
と思う私である。
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by arnulfstr | 2011-08-09 16:55 | 家族

母の仕事

今日、社長の奥さんは乳ガンの摘出手術を受けている。
生検の結果によっては乳房を全摘するようだが
何とかうまく行ってほしいと思う。

社長は今日、何かのセミナーに出席している。
それが終わった後、夕方には病院へ行くようだ。
奥さんは順調であれば1週間ほどで退院し
さらに3週間後からは放射線治療に入る。
5週間続けて行うそうだ。

私の母方の叔母も現在状態が良くない。
私の父が倒れた後に、舌ガンを発症した叔母である。
当時はもしかしたら寝たきりの父より
早く逝ってしまうのではないかと心配したが
ついにここへきてあちこちに転移し
予断を許さない状況になっている。

現在は自宅療養で抗ガン剤を飲んでおり
定期的に薬をもらいに病院へ行っている。
付き添うのは私の母で
暑い中、足元もおぼつかなくなった叔母を連れ
病院内では車椅子に乗せているそうだ。
当然病院の日は1日仕事となり
帰宅すれば母もグッタリだそうだ。

母は7人兄妹だが、父を早く見送ったのは
自分がこれから先、兄妹やその連れ合いの面倒を
見るためではないか・・・と言っている。
現に兄である伯父も具合は良くなく
何かにつけて母が出て行くことになる。

そんなわけで、母は病気になる暇もないほど
元気で忙しい毎日を送っている。
2週間後にはいよいよ父の1周忌だ。
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by arnulfstr | 2011-07-22 14:39 | 家族

父の日

父の日だったので、先週の金曜
娘が元旦那に会ったそうだ。
土曜日、娘と買い物に行った際に聞いた。

私が聞かないので
それについての詳しい話は何もしなかったが
預けた元旦那へのハガキは渡してくれたそうだ。
郵便局への届け出についてはやはりしておらず
「やり方が分からない」
と言っていたそうだ。

もう1つ、娘は我が家の雨漏りの話をしたらしく
「地震保険が使えるはずだから連絡した方がいい」
と元旦那が言っていたと言った。

なるほど、地震保険か・・・。
昨日、業者さんが見に来てくれたが
確かに、地震が原因で発生した隙間から
水が入り込んだ可能性を指摘した。
たとえ少しの保険金であっても、おりれば助かる。
さっそく連絡してみることにしよう。
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by arnulfstr | 2011-06-20 13:42 | 家族

娘婿は多忙

娘婿は相変わらず忙しい。
その後も映画を中心にドラマの仕事もあり
今年2月にTVで放送された
藤原竜也主演の仇討をテーマとした
「遺恨あり」にも参加させてもらった。

このあといよいよ公開となる
堤真一、綾瀬はるか等出演の「プリンセストヨトミ」。
そして来年公開の役所広司、樹木希林等出演の
介護がテーマとなる「わが母」は
先日撮影を終えたところである。

さらに休みももらえず参加する次の作品は
渡辺謙が主演となる「はやぶさ」。
モチロン、先日宇宙から戻った小惑星探査機の話だ。
すでに撮影は始まっているが、今回は海外ロケもあり
「劔岳」の時のように、また長期間留守になりそうだ。

娘たちより後に結婚した友人の娘さんはすでに臨月で
うちはまだかと訊ねられたが
この調子では私がおばあちゃんになる日は遠そうだ。
ちなみに私が娘の歳には、娘はすでに3年生。
私の母は44歳でおばあちゃんになったのだった。

けれど次から次へと声をかけてもらえるのは幸せなことだ。
休みなしは可哀想だけれど、これも彼の真面目さと
性格の良さを買われてのことだろう。
いい人を選んだと、今さらながら娘を見直す母である。
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by arnulfstr | 2011-05-20 16:11 | 家族